2009/07/04

犬も勉強する時代

ドッグボックス

このところ、日本でもようやく認知されだしたとかで、ニュースで取り上げられていたのが、犬の知育グッズ「ニーナ・オットソン」だ。犬に知育グッズなんて、なぜ必要なのかと訝しげに思って読んでみたのだが、本来の犬は自然の中で臭いを嗅いでエサなど、なにかを探すことにやりがいを感じているらしく、都会で、あるいは家の中で飼育されている犬にはそういう機会がないため、こういう知育グッズを使うことで同じような効果を与える事ができるらしく、海外では、特にドイツで大変な売れ行きらしい。

ドッグターボ
たとえばどういうものかと言うと、箱の上部に穴が開いていて、そこに木製のブロックを落すと、あらかじめセットされているエサが転がり出てきて、正解した犬はごほうびをもらえるという具合になっているらしい。出てくるごほうびがドッグフードでは、そのうちに犬も飽きてしまうのではないかと少し心配になるが、自分で考えて答えを見つけ出すというのが犬にとっては非常に教育になるようで、ほんとにどうしようもなくお馬鹿な犬、たとえば人間で言えばスザンヌあたりに相当する犬に、果たして本当に正解を見つけることができるのかと少し心配になる。記事は最後にこう結ばれていた。
「人間も犬も、生きているうちは頭や体を積極的に使わないといけませんね。」
諫言、耳に痛し・・・・・・

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