2009/05/23

全て学校の責任

洗足学園の校長は、生徒が新型インフルエンザに感染した件で、このように述べて謝罪した。なんでも、模擬国連にどうしても参加させてあげたかった、のだとか。
この校長、頭は大丈夫だろうか?いや、模擬国連に女子生徒を参加させた事が、ではない。責任は全て学校にあると謝罪した事が、だ。感染するかしないかなど、もはやここまで事態が進んでしまえば、確率の問題でしかなく、例えば感染した生徒をそれと知りつつ授業を継続した結果、全校に感染が拡大したとでも言うなら話は別だが、教育の一環で海外に研修に出掛けた結果、感染したからと言ってそれを全て学校の責任だなど、思い上がりにも程があると言うものだ。
いやがる生徒を無理やりカンボジアに送り込んで、地雷の除去ボランティアをさせていたところ、まるで国連作成のCMのように、爆発に巻き込まれて死亡した、とでも言うのなら、それはもちろん120%、学校の責任と言うほかないのだが、そういう可能性もあることを知りながら敢えて大舞台に挑むべく、海を渡った生徒らの心意気を踏みにじるが如き発言だと言えよう。
これでは、新型インフルエンザに倒れた生徒達も浮かばれまい。(死んでねぇよ!)

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