2009/05/07

それはやりすぎです

海外での豚インフルエンザ感染者の増加にあわせて、日本の空港で水際検疫として入国者の健康状態をチェックする事が義務付けられるようになっているが、ニュース映像で検疫官らが着用しているような防護服を、なんと一般の市民で購入する人が出てきているらしい。医療現場などで利用するために販売されているものだが、別に特別な許可や資格などが必要なわけではなく、また価格も使い捨てを前提としているためか、非常に安価となっていることが、購入に踏み切る人を生み出しているのだろうと思うのだが、これを購入して一体、どこで着用しようというのだろうか。
インフルエンザの感染者が出た場合の行動について、国内の企業でもいざという場合に備えて社員に対して周知徹底する動きが広がってきているが、だからといって、このような防護服をきて出社する社員がいたとしたら、私が経営者なら出社してきた瞬間に正門前で部外者のチェックを行う警備員に命じて、敷地内から追い出し、頼むから二度と会社に来ないでくれと、三顧の礼を尽くして丁重にお引取りを願うだろう。それが一般的な感覚というものだ。それでもインフルエンザが心配だ、少なくとも自分だけは感染したくない、という心配性の方がもしいるのなら、止める言葉を私は持ち合わせていない。お好きにどうぞ。。。。。

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