2009/05/17

「男の子牧場」批判

サイバーエージェントが新しく始めた婚活支援サービス「男の子牧場」がネット上で批判の嵐を巻き起こし、大きなニュースとなっている。「男の子牧場」とは、女性会員が身近な男性を他の女性会員に紹介してあげるというものなのだが、登録された男性は牧場の中にいる牛や馬などのアイコンで表されており、男性を家畜視しているのではないのか、という非難が押し寄せているようなのだ。
また、それ以外にも、登録された男性の情報は友達登録した会員であれば誰でも閲覧することができ、男性の同意をとってから登録することになっているが、あくまで紳士協定でしかないため、現実には誰がどんな男性をどのように紹介するのも自由であり、顔写真つきで自分がどういう風に登録されているのか分からないまま、女性会員の好奇の視線にさらされる羽目になるわけで、個人情報保護の観点からも問題があるのでは?という声があがっている。
男の子牧場に好意を持って登録されるのは、基本的には女性が登録してあげたくなるような男性であるだろうから、非難の声をあげているような、女性に縁の無い男性は、半ば嫌がらせのように登録されてしまうかもしれないが、それでも出会いが広がると思えば感謝こそすれ、批判する必要はないのかもしれない。あるいは、自分は登録すらしてもらえない、というヒガミ、ねたみから非難しているのかもしれないが。まあ、だいたいこういう批判を繰り広げるような男性というのは、家でエロゲーなんかを1人でやっているようなオタクどもが大半を占めているのだろうから、これまで散々架空の世界で女性を家畜にしていくような話に興奮していたわけで、逆に自分が家畜扱いされたからといって、怒りを覚えるのはお門違いというものであろう。
・・・いや、やはり登録されないから怒っているのだとすると、登録されて家畜のように扱われる自分に、萌え萌えして興奮している変態どもなのかもしれないが。

0 件のコメント:

コメントを投稿