2008/12/16

最低のアンケート

今日、なにかのサイトで「ブランド認知に関する調査」というアンケートに回答する機会があり、がんばって何問かの回答を行っていたのが、途中であまりにも癇に障るインタフェースに、私の堪忍バッファはあっという間に溢れかえり、全く問題を読む事無く、無作為に回答を始める始末となってしまった。
なにしろ、ボタンを押し間違えて、前の設問に戻ってしまったところ、その前の、たった今、入力していた内容が全て失われてしまい、ブラウザの戻るボタンで画面を戻してみたところ、更に前の設問にまで戻ってしまったのだ。
これでは何のための戻るボタンか分からない。ブラウザの戻るボタンを使用禁止にするのは100歩譲って納得できるが、前の設問に戻るボタンをわざわざ設けておきながら、その次の画面で入力した内容をクリアしてしまうとは何事か。これでは、戻るボタンを押した人間の負担を増やすだけで、押し間違いをした人間をアンケートから脱落させるのが目的としか思えない、低劣なシステムと言えよう。
あまりの事に怒髪が天を衝いた私は、その後の設問に対して全て、「飲んだことがあるか」-いいえ、「利用したことがあるか」-いいえ、「好きなものはあるか」-いいえ、とすべからく否定する回答だけを怒りに任せて投入してやった。途中でやめてもよかったのだが、これで統計が少しでも狂って利用できないアンケート結果になれば、それこそ私の溜飲が下がるというものだ。こういう人間もいるのだから、たかがアンケートと言えど、システムはきちんと利用者のことを考えて作ってもらいたいものだ。
さて、明日も、理不尽なシステムをぶっ壊してやるぞ!

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