2006/05/27

異常気象の原因は

今年、2006年は五月の半ばから雨がちな天候が続き、日照不足による農作物への影響が心配される中、九州地方は本日梅雨入りを迎えた模様で、生鮮食品の価格高騰が家計に与える影響が大いに気になるところである。
ここ近年、まるで恒例行事でも行うかのように毎年が異常気象で、もしかするとこれが普段通りなのでは?と思う程だが、そう言いつつも今年の異常さは群を抜いていると言っていいだろう。
ここにきて日本政府は、地球温暖化の対策会議で策定された京都議定書で定められた、二酸化炭素の排出量削減が達成できる見通しが立たないことから、排出権の購入を検討しはじめている。これは、二酸化炭素の排出削減が達成できないため、他の削減達成国から権利を買い取るものだが、いくら金をつぎ込んだところで大気中の二酸化炭素濃度は下がらないのだ。こんなその場しのぎの対策に金を使うなら、大気中の二酸化炭素を取り込んで炭素と酸素に分解する装置を作った方がよほどマシというものである。
そんな事を言っているうちに、今日もまた雨が降りそうな気配になってきた。さっさと関東地方にも梅雨入り宣言を出して欲しいものだ。だいたいにおいて、梅雨入り宣言するや否や、晴天が続くと言うのが相場だからだ。頼むよ気象庁!

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