2012/03/18

「身の危険感じている」ってどの口が言う

読売ジャイアンツが協定で定められた金額を超える契約金を選手に支払っていたらしい、という問題で、巨人の球団会長を兼務する渡辺恒雄・読売新聞グループ本社会長への取材報道が過熱している事について、読売新聞社とプロ野球巨人が危険が伴う過度の取材を控えるよう、報道各社に文書で申し入れたそうである。

いったい、どの口がそんな恥知らずな事を言っているのか。自分たちが報道、取材する際は、相手の人権を顧みることなく、犯罪被害者の心情を踏みにじり、通行を妨害してまでスクープを取ろうとし、自動車の運転を妨害してまで逃すまいとした挙句に、接触事故を起こさせてはそれをさも鬼の首を取ったかのようⅡあげつらう、そんなマスゴミ関係者の長とでも言うべき渡辺会長本人が取材の対象になった途端、過度の取材を控えろとは、あまりの身勝手さについ、鼻で笑ってしまうほどである。身の危険を感じるって、そりゃ縁側で猫でも抱いて日向ぼっこしてるのがお似合いくらいの老人が、我が物顔で闊歩しているからで、とっとと引退していれば騒動が起こることもなかったのであろう。いつまで昭和の亡霊をのさばらせておく気なのだ。

申し入れの最後に、「節度と良識ある取材を行うよう、強く申し入れます」って、その言葉をそっくりそのままお返ししたい。


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