2009/08/29

長野県松本市で

東京新聞のWebサイトに掲載された、中日新聞のニュースで(ややこしいけど・・・)、長野県松本市で、迷いウサギが発見されて、松本署で保護されているという記事があった。なんでも、このウサギは体長35cmのオスで、体毛は茶色、鼻先は黒く、足先は白い、なんとも可愛らしい姿で、人にも大変慣れているようだ、とのこと。
記事によると、24日21時30分ごろ、松本市並柳3丁目22番地付近の住宅地路上で、通りがかった近所の女性が発見したらしく、飼い主が見つかるまでは松本署で当面は世話をしているそうだ。
・・・なぜ、この程度の話がわざわざ中日新聞に掲載されて、さらに東京新聞のWebサイトにまで登場しているのか、まったく理由が分からない。動物の保護だったら、私だってこの間、ダックスフントの子供が道を駆け回って車に轢かれそうになっているのを頑張って保護して、警察に連れて行ってあげたが、そんなことが記事になることはなく、子犬がどうなったのか知る由もない。
そもそも、長野県なんたら言う田舎に行けば、ウサギなんて田んぼのそこかしこで見かけるものではないのか。ちょっと山あいに入れば、ウサギどころか熊に出くわしてしまうような、そういう環境ではなかったのか。それが「可愛い」と言うが私の目にはたいして可愛くもないように映るウサギが一匹保護されただけで、大の大人が何を喜んでこんなことを記事として取り上げているのだ。発見された周辺地域の町内報や、電柱に迷いウサギの張り紙をするくらいが関の山というものだ。
世の中にはもっと大事な事がたくさんあるだろうに、なぜ中日新聞はこんな記事を掲載したのか。ジャイアンツにマジックを点灯させてしまった三連敗の事実を、忘れたくてこんな事を記事にしたのか。とかくこの世は謎だらけだ。

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