2009/03/28

AVGを更新したら

今朝、パソコンを起動すると、フリーのウイルス対策ソフト「AVG」が新しいバージョンであるAVG8.5がリリースされたので、アップデートしてね!というメッセージを出してきた。今使っているのがAVG8.4なので、別に慌ててアップデートする必要も無いのだが、とりあえず時間があるうちにと思い、まずはモジュールをダウンロードして上書きインストールしてみることにした。
モジュールをダウンロードし、そのまま起動するとインストール画面が表示される。何も考えずにポチポチ押していくと、簡単に最新版がインストールできてしまうのは一般的なソフトと同じだ。問題なくインストールが完了すると、詳細な設定画面が出てきて、オプションを選択しろと言っているようであった。
言っているようであった、と言うのは、何を書いているのかよく分からないからだ。英語表記だったから、などという問題ではない。どうやら、AVGが内部で持っているパラメータと思われる文字列、例えば「@fwr_startup_txt」などが本来あるべき文字列に置換されることなく、そのままの状態で表示されているようなのだ。パソコンを再起動しなければ反映されないのかと思い、とりあえず再起動してみるが改善は見られない。もう一度、修復インストールをしてみたがやはり変化なし。
もう、これ以外に取りうる手段がないが、思い切ってAVG8.5を一旦アンインストールし、全てのコンポーネントを削除した上で、再度、新規でインストールしてみることにした。先ほどは、AVG8.4に上書きインストールしているので、なにか余分なファイルなどが残っていて、そのせいでうまく表示されないのではないのか、と思ったのだ。
直った。見事にちゃんとメッセージは全て日本語に置き換わって、何を言っているのかがよく分かるようになった。これで一安心だが、もう少しちゃんと検証してからリリースしてもらいたいものだ。これでは製品版に移行しようという意欲が湧いてこないのは当たり前である。もっと購買意欲をそそるように頑張らないと、TrendやSymantecには敵わないぞ、AVG。

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