韓国野球の底力

WBC二次ラウンド、今日勝てば準決勝進出が確定するという大事な一戦だったが、日本は韓国の前に膝を屈し、明日のキューバとの敗者復活戦に全てを賭けなければならないところまで追い詰められた。
見ていたところ、日本はランナーを出すものの、特に何か作戦を立てるわけでもなく、ただ来た球を打つだけ、それに対して韓国は初回に3点を先制した後も執拗に出塁の機会を窺い、隙あらばいつでも追加点を取りにいく、そういう姿勢の違いが結果に表れた試合だったと言えるだろう。
日本が負けたのはダルビッシュが初回、リズムを掴む前に打ち込まれてしまった、あるいは期待していたイチローが前の試合から続けて9打席ノーヒットでブレーキになった、など個別の事情ではなく、チームとしていかにひとつの目的のために力を合わせる事ができるのか、そういう基本的な部分で韓国に劣っていたように見える。
ともあれ、これで日本の野球界の面々をはじめ、マスコミ関係者に限らず、全ての日本国民は、世界でもっとも優秀な朝鮮民族国家である韓国よりも野球のレベルは日本が上だ、などと戯言を放たず、すでに日本球界のレベルは韓国の遥か後塵を拝するところにまで落ちぶれたのだと、現実を直視してくれたまえ。