また韓国か

一次ラウンドで二回、二次ラウンドで二回対戦し、数字の上では二勝二敗と対等の戦いを繰り広げてきた韓国と日本は、ＷＢＣ決勝の舞台で五度相見える事となった。
今日のアメリカ戦は初回に先発の松坂が、先頭打者ホームランを打たれると言う、この先どうなるのかと危ぶむような出だしではあったものの、終わってみれば８?４の快勝であった。
この勢いを駆ってＷＢＣ連覇といきたいが、およそ日本は韓国に対して負い目でもあるかのごとく、ここぞと言うところで苦杯を飲むのが野球に限らすスポーツの伝統となっている。今回、もしも韓国が優勝するような事があれば、次回から大会のトーナメント方式を見直すべきであろう。
キューバ、アメリカ、ドミニカなどの強豪と一度も対戦することなく、日本に対してだけ異様な敵対心で挑んでくるようなチームが優勝するようでは、惜しくも敗退したチームが納得のいかないのは当然だろう。もちろん、それらの強豪を打ち負かしてきた日本チームには、その無念さを晴らす義務があるというものだ。これらのチームの名誉にかけて、日本チームに負けることは許されないのだ。心せよ。