増税するのは既定路線か

大手マスコミはこのところ、消費税を増税するのは国の財政が破綻するのを避けるためには仕方が無いという論調で一致した報道を繰り返し、一般民衆に増税やむなし、という考えを刷り込もうと躍起になっているように思える。民衆の味方と思われてきた朝日・毎日ですら、消費税の増税ありきで、まずはそのまえに行政改革をするべきである、という伝え方で、もはや増税は絶対に必要なのだと言わんばかりの論調である。

果たして本当にそうなのか？八ッ場ダムを復活させて、新幹線を全て完成させて、高速道路もどんどん建設し、その一方で、投票率が高い高齢者に対しては、本来は支給するのがおかしい年金や医療費を払い続ける、そんな政府がお金が足らないから増税しよう、と唱えるのを、なにも頑張っていないにも関わらず、じゃあ仕方ないとばかりにそれを支持するような報道を繰り返す、そんなメディアと政府を一体だれが信用できるというのだろうか。

ここはひとつ、まずは増税反対の旗を掲げて、国会前でデモ行進でもしてやるか。集え若人よ。若者の権利と将来を大いに主張しよう！

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