2009/12/27

姉に続き弟も・・・・

奇しくも、姉が交通事故で死亡した場所で、弟までもが交通事故で死亡した。24日に宮崎県で発生した事故を伝えるニュースだ。
幼い姉弟が連続して交通事故に遭い、命を落してしまうとは、親はどれほどショックを受けているのだろうかと思いつつ、ニュースを読んでみたところ、死亡したのは姉83歳、弟77歳という、高齢者であることがわかり、なんとなく落ち着いてしまった。
もちろん、高齢者だから事故のショックが小さくなる、ということは無いのだろうが、暗い夜道で危険な場所だと関係者が語っているが、幼児と異なり物心ついた大人ともなれば、そこが見通しが悪い場所だったり、街灯がなく事故が起こりやすい場所だったりすることは、当然の事ながら理解できているはずで、なんの責任もなく自分を守ることもできない子供たちと比べた場合、多少なりとも本人の注意不足が想起される分、気持ちが落ち着いてしまうのは致し方ないところであろう。
しかし、地元の警察は、今更ながらこの場所を「夜間は危険な場所」として地域住民に注意を呼びかけているとのことで、なぜ事故が起きる前になんらかの対策を打っておかなかったのか、本来なら責任が問われて然るべきであろう。お上の言うことには大人しく従う日本国民が警察を糾弾するなど、出来はしないのだろうが。。。

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