2009/12/05

厳しい組み合わせって言うけれど

サッカーワールドカップの1次リーグ組み合わせ抽選が行われ、日本はE組でオランダ、デンマーク、カメルーンと決勝リーグ進出を賭けて戦うこととなった。マスコミの論調としては、厳しい組み合わせに入ったと言うものが多いが、この組み合わせを厳しいと言ってしまったら、いったいどういう組み合わせが楽だったというのか。どのチームを見ても相当の実力国であるのは間違いなく、フランスやイタリア、ドイツやブラジルと言った、超一流国と同じ組に入らなかっただけでよしとするべきであろう。
たしかに、格上のチームばかりだが、まったく相手にならないわけでもなく、勝つ可能性が無いわけでもなく、面白い組み合わせと言えるだろう。第一、楽に勝てるようなチームに勝って進出した決勝リーグに何の価値があるというのだ。厳しい組み合わせを突破して初めて、日本チーム全体のレベルアップにつながる、貴重な戦いとなるのだ。賽は投げられた。あとは人事を尽くして天命を待つだけだ。

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