2009/10/25

経済効果は6億円

CS第二ステージで敗退した楽天が、球団創設以来始めて仙台で開催されたCS第一ステージは、ソフトバンクに対して連勝したことで2試合で蹴りがついてしまったわけだが、その経済効果はグッズの売り上げや周辺からの観戦客などの飲食など、6億円を超えていることがわかった。不況にあえぐ地方都市で、臨時の経済効果としてそれだけの貢献ができたことは非常にありがたいことであり、来年以降のシーズンでもますます盛り上げて欲しいものである。
第二ステージでは、永井、岩隈、田中の三枚看板を押し立てて望んだ3戦までで1勝2敗と逆に王手を掛けられてしまう状態となり、第4戦では2日前に先発した岩隈までリリーフで登板させたものの、結局は大敗を喫し、今シーズン限りで退団が決まっている野村監督を日本一にするという野望は達成できなかった。だが、野村監督が言うとおり、このような大舞台での敗戦がこのチームの経験となって、成長してほしいものである。来年以降も楽天の躍進には期待したい。

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