2006/06/23

死刑反対論者を死刑にしてくれ

七年前に起きた母子殺人事件の判決が最高裁で昨日出されたが、内容は高裁での無期懲役を破棄し審理を差し戻す、というものだった。弁護側が主張していた、被告人が18歳になったばかりだったという事由は、死刑を避ける特段の事情にはあたらないとし、殺意はなかった、偶然手が首にかかってしまったという殺人罪の否定についても到底信用できない、として斬り捨てた。その一方で最高裁自ら判決を下すことはなく、素人には分かりにくい状況と言えるだろう。
被害者の夫は以前の会見で、死刑にならなければ自らの手で加害者を殺すといっていたが、対象に死刑反対論者である被告人弁護士も殺す奴リストにいれて欲しいものだ。
死刑反対論者は人間が生来持っている人が人を殺すと言う事への忌避感を利用して、さも国民全体が死刑に反対しているかのような論調をすることが多く、死刑制度が廃止されていることを人道的な観点に結びつけたがるが、死刑制度が廃止されている国ではそれに代わる罰則が整備されているわけで、加害者を保護するためでは決してないし、法定されている最高刑の適用を遮る理由になど出来ない。
被害者の夫は先に述べたように、もしも死刑が適用されなければ自分が犯人をコロスと発言しているが、テレビで見る限り残念ながら彼には到底成し得ない願望だろう。見るからに力の弱そうな彼では返り討ちに遭う可能性80%だし、もし達成しそうになっても標的が息絶える前に周囲の制止が入ってしまうだろう。殺害現場のマンションでろうそくなど灯して泣いている場合では無い。今すぐ肉体を鍛え始めて、周囲の制止が入る前に一撃で相手の息の根を止めるだけの力を手に入れろ。

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