2005/04/26

どちらのケツの穴が小さいか

??005年4月21日、ジャカルタで開催されているアジアアフリカ会議の総会の中、小泉純一郎首相は日本の総理として初めて、このような国際会議の場で、日本が過去に行った侵略戦争について言及し、アジア各国に対して公式に反省と謝罪を伝えた。これまで、このような場で同様の発言が無かった事自体、今までの政府の無策が責められて当然なのだが、まさしく改革を推し進める首相の面目躍如とも言える発言で、彼の言葉を借りるなら「感動した」。願わくばこの発言がその場限りに留まらず、今後も継続して一貫した行動をとってもらいたい。
まあ、このコラムで日本の首相として取るべきスタンスを書いた直後に、我が意を汲んだ発言があったのだが、これは情報として事前に首相発言の内容が漏れていた訳ではなく、ただ単純に私に先見の明があっただけの事なので、謂われの無い非難はお門違いと言うものだ。もっともそれは、もしも非難や抗議がくれば、の話なのだが。
それにしても、この日本からの謝罪に対して、同じ立場に立つはずの2国間で、対応にここまで差がでたことは、にわかには信じがたいが紛れもない事実である。最近、反日デモで険悪な関係になりつつあった中国は、本意かどうかはともかく、大人の態度で日本の謝罪を評価する声明を出し、今後の二国間の関係改善に向けた前向きな姿勢を国際社会に示した。解決しなければならない問題はまだまだ多く、紆余曲折は予想されるが、友好的な未来への扉だけは作られた。
それに対して、同じく反日デモの相次ぐ韓国は、日本の謝罪発言を真っ向から否定し、反日姿勢を鮮明に打ち出した。要は謝罪して済む問題では無い、と言いたいらしいが、逆にではどうして欲しいのかと問いただしたいが、それに対して明確な回答が出てくる事はないだろう。謝罪を要求しておき、日本が謝罪すれば次は補償を求め、補償に応じれば今度は領土を返せと言い出す。はっきり言って寄生虫にしか見えない韓国と言う国家には、辟易として相手にする気も起きない程である。そんなに日本が気に入らないなら、恥ずかしげも無く日本に出稼ぎにくるなよな、このアジアの乞食共め!

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