2005/04/10

神奈川県新小岩ってどこ?

今日、関内(横浜スタジアムや官庁のある、横浜の中心街)から京浜東北線に乗車して東京方面に向かっていたところ、東神奈川(横浜の隣の駅)を出発したところで、次の停車駅を告げるアナウンスが流れてきた。
「次は、新小岩、新小岩です」
ああ、次は新小岩か、と思ったのも束の間、よく考えてみれば新小岩は総武線にある駅で、そもそも神奈川県には新小岩などという地名は存在しない、筈である。おいおい、どう言う事だと思っていると、すぐに訂正が行われ、次は新子安だと告げられた。
いや、人間なので誰にでも勘違いや失敗はあるだろうから、間違えた事自体を批判する気はさらさらない。私が言いたいのは、自動改札や、車内の電光掲示板や液晶ディスプレイなど、これほど自動化が行われているにも関わらず、なぜ車内のアナウンスはいまだに人間の車掌が行っているのかと言う事だ。
そもそも今の電車で車掌が不要な事は新交通ゆりかもめや、南北線で実証済みであるにも関わらず、いまだに車掌が各列車に乗車しているのは明らかに無駄と言うものであり、これが運賃に反映されているかと思うと、非常な憤りを感じずにはいられない。これは思うに、車掌の乗車を取り止めた場合、雇用を維持出来なくなる事から、導入に踏み切れないのではなかろうか。いまだに駅間の長い区間で車掌が車内を巡回して、乗り越し精算を行うなど、明らかな時代錯誤と言える。鉄道各社には猛省を要求したい。まあ、JALと違って事故を起こさないだけマシと思えなくもないのだけれど。

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