2005/03/24

反日国家は果たして乞食か泥棒か

島根県で「竹島の日」が制定されてからにわかに韓国の反日感情が高まりを見せ始めた。彼らの主張としては、韓国固有の領土である竹島に対して、自国の領土であると宣言するかのように制定された「竹島の日」は第二の侵略とでも呼ぶべきもので、到底容認することはできない、というものであった。
ちょっと待て。竹島はそもそも、日本固有の領土であるにも関わらず、韓国に対して強く出られない日本政府の弱腰をいいことに、一方的に領有を宣言しているだけで、歴史的に見ても竹島が韓国の領土となるべき背景など、どこにもない。弱腰の日本政府になりかわり、領土の保全を目的として、「竹島の日」を制定した島根県が非難される謂われはないし、ましてや韓国側に竹島を譲り渡す必要など、どこにもないのだ。
竹島が元々、韓国人が住む土地で、明治以降の侵略で日本の版図に組み込んだというのであれば、返還するという選択肢もあるだろう。しかし、元々日本の領土である竹島を、なんだかよく分からない理屈をつけて、占有しようとは呆れ果てて物も言えない。中国では「日本人は昔、中国で悪いことを沢山したから、中国人は日本人の財産を奪う権利がある」との反日教育が行われているが、韓国の言い分もそれと同じくらいナンセンスなものである。
いかに日本政府が弱腰でも、まさか竹島をなんだかんだと理由をつけて、韓国に差し出すなどと言うことは無いだろうが、外交音痴な首相のせいで夜も眠れない程、心配である。どうせ二国間で論議しても結論など出ようはずもないので、いっそのこと、国連裁判所なりに判断して頂いて、白黒決着をつけた方がよい。そんな気がする今日この頃である。

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