2011/03/11

生温いとか、馬鹿にするにもほどがある

韓国の国会議員と共同で、日本政府に竹島の領有権主張を中止するよう求めた宣言文に署名した民主党の土肥隆一衆院議員。管総理は、衆院政治倫理審査会長など役職を辞任したことで、けじめをつけたとして、これ以上の対応を見送る方針なのだそうだが、野党からは「生ぬるい」として、首相への攻勢を強める構えなのだとか。

なにが生ぬるいだ。与野党ともに、なんと国民を馬鹿にした、国家を蔑ろにした輩の集まりなのだ。竹島の領有権を不法に主張する韓国と歩調を合わせて、日本政府に対して竹島の領有権を放棄することを要求するような文書に署名するなど、主権国家である日本の国土を売り渡さんとする、まさに売国奴そのものだと言わざるを得ない。それを「こんな大騒ぎになるとは思わなかった」とは、なんと自覚に欠けた行為、人物なのかと評する以外にない。

国会議員を辞職する程度でも、まだ生ぬるいというものだ。国土を売り渡そうとした行為は、まさに国家反逆罪に値する、暴挙と呼んですら物足りないくらいの行為と言えよう。企業から献金と称して賄賂を貰う、などというのとは次元が異なる罪である。即刻、議員の職を辞して、政界から引退し、一生その罪を償うくらいのことを求めたとしても、誰からも賞賛されこそすれ、非難されることなどあり得まい。この国に、国家反逆罪を規定した刑法が存在しないのは、痛恨の極みである。せいぜい、刑法第81条(外患誘致)の陰謀罪を問うくらいであろうか。なんと歯がゆいことなのか。

0 件のコメント:

コメントを投稿