2006/07/05

いま、ひとつの時代が終わった

韓国調査船による竹島周辺海域の海流調査、福井日銀総裁の資産運用疑惑など、斬り捨てるネタは山ほどあるが、はっきり言ってそんなのは些細な事だと言い切れるほどの、衝撃の事実が明らかとなった。サッカー日本代表不動のエース、中田英寿が現役引退を表明したのだ。
今の日本代表は次の世代が育たず、次のワールドカップ・アフリカ大会までにどうやって若手を育ててベテランと融合させるかが当面の急務なのだが、その中核を担うのは中田英寿しかいないと誰もが期待を寄せるところだったのだが、非常に残念な事ではあるがそのプランは大幅な修正を強いられることとなった。中田時代の終焉である。
世界的な有力選手の引退報道は世界中のスポーツニュースで取り上げられ、改めて中田英寿というプレイヤーの存在がいかに大きかったかを思い知らされ、彼に続く選手の育成が進まない事に苛立ちを禁じ得ないが、今はただ彼の決断を尊重し、ありがとうと言いたい。
今は別の道を進み、新たな旅を始めたいとの事だが、いつの日か指導者として日本代表のピッチに戻ってくれるものと期待したい。だが、国民の期待としては、その前に三浦カズに監督をやってもらわないと。おっと、ラモスも忘れるな。

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