2012/04/15

リアル産む機械、もとい工場

自民党の柳沢伯夫元厚生労働相が少子化対策の切り札として導入を目指していたが世論の猛反発を受けて断念を余儀なくされた、子供を産む機械だが、なんとはるか地球の裏側(だいたい)にあるナイジェリアで、実際に子供を生産するための工場が稼動していたことが判明した。なんとこの工場では、産まれた子供を売り飛ばす目的で、少女ら7人に次々と妊娠・出産を繰り返させていたとのことで、このたび、警察に家宅捜索を受けた結果、工場のオーナー夫妻ら3人が逮捕されたそうである。ただ、このオーナーの話では、産む機械である少女らに対して、1度の出産につき7万ライナ(約3万数千円)を手渡していたとのことで、メンテナンス費用を支払っていたのに何が問題なのかと憤慨している模様である。

この工場を日本でも稼動させ、赤ちゃんをOEM生産することができれば、少子化対策と雇用の促進が図れ、一石二鳥の名案であり、批判の矢面に立たされていた柳沢元厚労相には先見の明があったと言えるだけに、世論の反発で実現不可能となってしまったのは非常に残念で惜しまれる。今からでも「やはり自分の意見は正しかったのだ」などとして、政策を復活させるべく、活動を再開してみてはどうだろうか。政治家を引退して、のんきに城西国際大学の学長などを務めている場合ではない。


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