2008/01/13

NHKはキリンに謝れ

不祥事製造メーカーであるNHKが、また残酷な事件を起こしたが、自らの不祥事を放送することなく、隠蔽してしまうことに決めた。
??月12日、ワイルドライフという番組で撮影していたキリンの親子が急死したため、放送の中止を決めたことが発表された。これだけ聞くと、動物番組で撮影の対象が死んでしまったので放送中止もやむなし、と思うかもしれないが、真相はそんな生易しいものではない。
撮影にあたり、生まれたばかりのキリン親子を数日に渡って1日数時間引き離して撮影したため、そのストレスが原因で親子ともども死亡したと思われるのだ。あきらかに動物虐待であり、大いに非難されてしかるべきだが、もっと非難されるべきなのは、死亡したことだけを発表し、なぜ死亡したのか、死亡するまでになにがあったのか、何が問題だったのかを知る唯一の手がかりであるキリンの撮影映像を放送しないことに決めたことである。
こんなのは単なる責任逃れと不祥事の隠蔽以外のなにものでもなく、本来なら自分たちがしでかした事件を真摯に見直し、改善をしなければならないはずである。NHKには猛省を求めるものである。動物保護団体は嫌いだが、こういう時に声をあげないでいったいどうする。

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