2007/03/07

いくら電車遅れと言ったって

昨日のことになるが、全国的に吹き荒れた春の嵐とはあまり関係ないと思われるが、信号機が故障したとかでJR京浜東北線では運行がストップするなどし、大変なダイヤの遅れが発生した。京浜東北線が止まったり遅れたりするのは毎度の事なので、いまさら言うことなど無いのだが、今回はそれだけに止まらず、あまりに理不尽な事があったのだ。
新橋駅で京浜東北線に乗り込もうとしたまさにそのときに駅のアナウンスが流れ、信号機故障のため、電車がしばらく停止して安全を確認するという内容が伝えられたのだ。ここまでであればいつも通りの体たらく、と言うだけで納まったのだが、幸か不幸か(ま、幸でないのは確かだが)今回は品川方面に行く人は山手線に乗り換えろ、というアナウンスもあったのだ。
取り立てて急ぐ必要は無かったのだが、そういうアナウンスがあると言う事は、当分動く見込みが無いのだろうと、動くまで待つつもりであった京浜東北線を断念し、品川までは山手線で移動する事にしたものだ。
その山手線に乗り換えてしばらく進んだところ、信号機故障で停止している京浜東北線の車両がとなりに並んだところで、あろうことか今度は山手線の車両が停止してしまったのだ。京浜東北線が止まったから山手線に乗り換えろとアナウンスをしたにも関わらず、である。しかもあろうことか、隣で停止していた京浜東北線の車両の方が先に動き出したではないか。
もうさすがに堪忍バッファがオーバーフローした私は非常用ドアコックを捻り、開いたドアから闇夜の線路にヒラリと華麗に舞い降り・・・・なかった。
さすがにどこかの酔っ払ったJR職員と違って「おれには電車を止める力がある」などと宣いながらそんな大それた所行を実行するほど大物ではなかった私は、なんの必要も無いのに意味もなく品川で振替輸送をしている京急に乗り換えるのが関の山であった。
やっぱ窓を叩き割ったりしてはイカンよね

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