2014/02/02

来週は東京都知事選挙

東京都知事選挙が2月9日に迫っていますが、東京都民のみなさまは、候補者選びに苦労されていることでしょう。何しろ、今回の選挙で立候補している候補者で、誰が見てもまともだと自信を持って主張できる人物が見当たらない。困ってしまって今回は投票しない、なんて選択をするようでは、不幸の極みなのですが、そうしてしまっても、仕方ないのではないかと思えるほどの陣容。候補者と一般的な評価は以下のとおり。

【舛添要一(65)】
自民党推薦で一番支持されているように見えるが、政治資金規正法違反やらで辞職した前知事の出直し選挙であるにもかかわらず、政党助成金を借金の返済に使っていたことが報道されるなど、本当にこの人物でいいのかと。高齢者の福祉充実を掲げながら、以前は「金はジジババから取ればいい」などと公言しており、一貫性に大いに疑問がある。

【細川護熙(76)】
言わずと知れた元総理の殿様。なにか大きな実績があるのかと言えば、連立政権で総理大臣を務めたことがあるくらい。主張も原発反対以外には目立ったものはなく、何をやってくれるのかが分からない。そもそも、東京には原発がないのに、東京電力の大株主として反原発を推進すると言われても現実味に欠ける。だいたい、東京都が持っている東京電力の株は全体の1.2%くらい?なので、無視したければ無視されてしまう程度の影響力だと分かっていないのか?そもそも、佐川の一億円は返せばいいというものじゃないだろ。

【田母神俊雄(65)】
元航空幕僚長の肩書きと過激な発言から、保守の超鷹派だといわれることが多いが、実際に物事にあたるときは現実路線を歩むようで、ある面ではまともな人物ともいえなくもない。日本の防衛のために空母が必要だと主張したり、原発はきちんと科学的に安全が確認されているものであれば使えばいいと言ったり、現実的な発言は多いが、批判も多いのは言い方に問題があるのか?石原元都知事と同じ感じかもしれない。

【宇都宮健児(67)】
正直、この人はさっぱりわからない。前のお三方がそれなりに露出が多かったせいもあるのかもしれないが、イメージがぱっと思い浮かばない。主張としては、原発に反対、特定秘密保護法に反対、反ヘイトスピーチ団体共同代表、韓国寄りの立場で韓国からは絶賛ww、共産党が支持、とどれをとっても本当にこの人が都知事でいいのか?と首を傾げる内容が多い。

さて、この困った状況の中で、あなたに最もふさわしい都知事はこの候補だ!という、投票先を簡単に決められるチャートが話題になっている。

これを見て、自分で判断した上で、次の都知事を選択してほしい。あ、うちは横浜なので関係ありませんがね。

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