このまま、温度の上昇が続いた場合、再臨界を引き起こし、格納容器が完全に破壊される可能性があるが、今のところ、政府も東電もその点には全く言及していない。三号炉は、他の原子炉と異なり、燃料に多くのプルトニウムを含むプルサーマル炉として稼働しており、制御不能に陥った場合に温度の上昇を招きやすく、格納容器破損時に放出される放射性物質も通常の原子炉とは比較にならないほど、大量になることが予想される。
政府は早々に、今後、第一原発周辺に居住するなど不可能だと認めて、その前提で避難計画や補償を検討してもらいたいものだ。
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