2011/05/14

切断した頭部を持ち去る強盗

5月13日、スーパーマーケットに訪れた女性に、刃物を持った男性が襲い掛かり、殺害後に切断した頭部を持ち去るという、凶悪事件が発生した。場所は大西洋上にあるスペイン領テネリフェ島南部にあるアローナ町で、犯行の動機は伝えられていないが、どうやら顔見知り同士という訳ではなく、まったく面識が無かった模様である。なんでも、刃物もそのスーパーで盗んだものであったようなのだが、犯行後に逃走した男性を店員が追跡し、駆けつけた警官がその場で取り押さえたのだとか。

この男性はブルガリア人で、その地区では有名だったと伝えられているが、なぜ有名だったのかは不明なままである。また、被害者の女性はイギリス人だったらしく、やはり何の接点を見出すこともできない状況だ。もし、この男性が不審者として有名だったのなら、なぜそんな人物を放置していたのかという点が問われそうだが、被害者がこのような非道な目に遭わされている時点で、もはや動機の解明などはどうでもよく、問題はこの犯罪者をどう処罰すればよいかという点に尽きるだろう。

しかし、一体なぜ、切断した頭部をわざわざ持ち去ったのか、まったく謎のままである。この点だけは、理由を明らかにして欲しいものだと、被害者の冥福を祈りながらも、思う今日この頃。。。。

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