2007/01/21

鳩パッパ

最近、何が気に入ったのか、うちの窓枠に鳩のツガイ(と思われる)が毎朝、とまるようになってしまった。朝、窓際でパソコンでニュースなんかを読んでいると、窓枠の上をカチャカチャと歩く音がしたり、クルックーと鳴いてみたり。窓のサッシしか無い狭い場所の何がよいのかさっぱりわからないのだが、建物が風をさえぎるのか、エサがある場所がよく見えるせいなのか、はたまた家の窓枠にまではカラスが来ないからなのか、何か理由があるらしく、道路脇にある交通標識の上と窓枠の間を行ったり来たりするようになってしまった。
とまってくれるだけなら、全然問題なかったのだが、そこは頭の悪い鳩のこと、居ついた場所を眺めてみると、白っぽい塊がいくつか目にとまる。いわゆる「フン」である。
これはさすがに放置しておくわけにもいかず、とまっているのを見るたびに、窓を開けては「コラ~」と追い払うのだが、いったんは離れていくものの、しばらくすると再び現れては性懲りもなく鳴き声をあげる始末。さすがに四六時中、見張っているわけにもいかないので、CDを何枚か窓の外にぶら下げてみることにした。田んぼなんかではよく鳥を追い払うのに活躍しているようだが、まさか都会のど真ん中にある自分の家でも取り付けることになろうとは夢にも思わなかった。
取り付けには釣り糸が非常に役に立ち、釣りの仕掛けを作る要領で、ちょちょいとCDを窓の外にぶら下げることに成功。しばらく見ていたが、見慣れないものがあるからなのか、それとも本当にCDが怖いのかは分からないが、とにかく今のところは鳩は寄り付かなくなったようだ。もしもこれでダメなら、CDではなく釣針をつけて、追い払うだけではなく捕獲するしかないところなので、なんとかこれで退散願いたいところである。
家から出かけようとすると、ちょうど家の前の歩道で鳩が2羽、地面に落ちているエサを探していた。思わず言ったのは「あ、うちのハト・・・」。
CDで追い払っておきながら、よく言ったものだ。

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