2006/11/16

携帯電話のメール機能

先日、携帯電話でペチペチとメールを書いていたところ、「し」を入力しようとしたところで誤って、終話ボタンを二回押してしまった。そこまで苦労して入力した内容は、当然の事ながら全て灰塵と化してしまい、あまりのショックに再度入力する気力の無くなった私は、ほかにどうしようもなくマジ切れ。いったいこの怒りをどうやってauにぶつければいいのだろうか。
と、ここまで書いた時点でいったん保存し、「し」の出て来た回数はなんと12回、これほど多用する文字にも関わらず、となりのボタンを押し間違うと、強制的に終了してしまうインタフェースは、そもそも設計に問題があるのではないのか。さすがに温厚な私も怒髪が天を衝いた勢いで、auからDoCoMoに乗り換えることも考え初めてしまった。ここで勢いに任せて何も考えずに、DoCoMoに乗り換えてしまえ?という心の内なる叫びはグッとこらえて、本当に変えるべきかを検討してみることにした。ソフトバンクポンがいい反面教師である。
知人が持っているDoCoMoの標準的な端末を借りて、まず私が試してみたのは、いま怒りに燃えているのと、全く同じ操作を行っても書きかけのメールが消えないことの確認出会った。もちろん、メールを作成する場合の誤操作の考慮など巨人DoCoMoにとっては当然のごとく万全のフォローがなされており、おおよそ想定されるヒューマンエラーなどものともしないのは当然の事として、更に新鋭の機能まで備えていたのは二億四千万の読者諸子の期待を裏切らないものであった事は言うまでもない。
??uで不具合としか言いようのない問題を引き起こす操作を試したところ、DoCoMoの端末は当然のように通常の待ち受け画面に復帰した。全く問題は感じられない。入力中のメール内容は正しく消去され、次にメール作成画面を開いた際には真っ白なメール作成画面が表示されるのみであった。
まて、待ってくれ、DoCoMoよ、おまえもか。やはりおまえも入力中のメールなどたいした価値はないと判断して、あっと言う間にすべてをかなぐり捨てて普段の生活に戻るのか。
コノヤロ?!それじゃ他のキャリアと変わらねえじゃねえか。なにやってんだDoCoMoよ、頼むよ。ていうかどこでもいいけどメールで長文打つ人の苦労を少しはおもんばかってくれ。マジで頼むよ?

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