2011/01/06

駅のアナウンスのひどすぎる嘘

本日の夕方七時半あたりから、東京駅で火災が発生したとかで、大宮―大船間を結んでいる京浜東北線が暫くの間、運転を見合わせる事態となっていた。火災の原因はよく分からないが、まあ、起きてしまったものは仕方がないし、電車が止まるのも理解できる。サーカスのライオンじゃあるまいし、炎が燃え盛る中を強引に運行せよ、等と言う無茶を要求するつもりはほとほとない。

しかし、しかしだ。本日のJRの対応の中で、ひとつだけどうしても我慢ならないことがあったのだ。大船方面の電車が当面動く見込みがないことを、さんざん確認した結果、駅員の推奨としては品川まで戻った上で、京急などを利用して横浜方面に向かえというものであった。なにしろ、あと一時間近くは大宮方面の電車が動かないのでそちらの方が早いというのだ。周囲の乗客を見ると
おおよその人間はそれを信用したのか、大宮方面の電車に乗り換えて出発したのだが、ノロノロとしか進まないと聞いた私は、まだ東急に乗り換えた方が早いのではないかと思い、改札を出ようとホームを歩き始めたのだ。

そこでだ、どうしても勘弁ならないことが起きたのは。なんと、あと一時間は動かないと言われていた大船方面の電車が、あと五分ほどで動くと言うアナウンスがなされたのだ。なんなのだ、今までの説明は!もし、私が品川まで戻って乗り換えようとしていたら、車両を多少痛め付けるくらいでは済まさないところである。さらに言えば、個人的には品川に向かわなかった賢明さを自賛するところだが、乗ってしまった面々は、いったいこの怒りをどこにぶつければよいのだろうか。なんとも憐れでならない。

このいい加減さは、今後はなんとかしてもらいたいものである。それにしても今晩は本当に冷える。指先が凍傷になるのではないかと心配するほどである。だからホームで焚き火をした愚か者が出たのだろうか。。。
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